試験の実施方法

kiso2 コマンドで 「試験」 表示されたファイルは、試験として実施されます。 「試験」 として出題されたファイルもkiso2 コマンド を用いて提出しますが、これらのファイルは試験実施中のみ提出することができます。

試験の実施方法は、以下の通りです。

  1. 端末(ターミナル)上から、kiso2 コマンドに –start-exam オプションを付けて実行kiso2 –start-exam )することで試験が開始されます。表示フォントの関係で見にくいかもしれませんが、kiso2 の後にスペースを開けて –start-exam (先頭のハイフンは2つ 「マイナス・マイナス・start・マイナス・exam」) です。
  2. 試験が開始されると、試験開始のメッセージと共にウェブブラウザで試験用Webページが自動的に表示されます(本試験でないときは科目ページが表示)。
  3. 試験の実施中は、端末(ターミナル)上で経過時間と残り時間が不定期に更新され、kiso2 コマンドで「試験」表示されたファイルが提出できます。
  4. kiso2 コマンドで「試験」ファイルを提出する場合は、kiso2 –start-exam で試験を開始した端末(ターミナル)とは別の端末(ターミナル)をもう一つ起動し、その端末で kiso2 コマンドによるファイルの提出を行ってください。
  5. 試験実施中は、不定期にデスクトップ画面のスクリーンショットが取得されます。
  6. 試験の残り時間が100秒を切ると1秒毎のカウントダウンが表示され、残り時間が 0 になると kiso2 -start-exam コマンドと共に試験が終了します。
  7. kiso2 –start-exam コマンドが強制終了された後や、すでに起動している場合は kiso2 –start-exam の再実行が行われます。ただし、kiso2 –start-exam コマンドは、再起動される度に残り試験時間が10分ずつ減るので注意して下さい。

ex07-1.c

次のように定義されるフィボナッチ数列 $\{a_n\}$ の初項(n=1)から第88項までを出力するプログラム ex07-1.c を作成し、kiso2コマンドを用いて提出しなさい。 $$a_1=0,\quad a_2=1,\quad a_{n+2} = a_{n} + a_{n+1}\qquad (n \ge 1)$$

実行例:

t190900@s01cd0542-160:~/kiso2-2019/ex07$ ./ex07-1
a1=0
a2=1
a3=1
a4=2
a5=3
a6=5
a7=8
a8=13
a9=21
a10=34
  :
a80=14472334024676221
a81=23416728348467685
a82=37889062373143906
a83=61305790721611591
a84=99194853094755497
a85=160500643816367088
a86=259695496911122585
a87=420196140727489673
a88=679891637638612258
第88項までの値を整数値として保持するためには long型が必要です。

ex07-2.c

次のような掛け算九九表を出力するプログラム ex07-2.c を作成し、kiso2コマンドを用いて提出しなさい。 ただし、表には乗数・被乗数と積の値の間に適当なスペースなどを表示し、乗数・被乗数と積が区別できるような出力とする。

実行例:

t190900@s01cd0542-160:~/kiso2-2019/ex07$ ./ex07-2<code>
        1  2  3  4  5  6  7  8  9

  1     1  2  3  4  5  6  7  8  9
  2     2  4  6  8 10 12 14 16 18
  3     3  6  9 12 15 18 21 24 27
  4     4  8 12 16 20 24 28 32 36
  5     5 10 15 20 25 30 35 40 45
  6     6 12 18 24 30 36 42 48 54
  7     7 14 21 28 35 42 49 56 63
  8     8 16 24 32 40 48 56 64 72
  9     9 18 27 36 45 54 63 72 81
printf() 関数の変換指定子は、その変換指定子で表示する数値などの文字幅を % 直後の数字で指定することができます。たとえば、%10d は整数値を右寄せ10文字幅で表示し、文字幅を超えた部分は空白文字が表示されます。 より具体的には、a=10%10d で表示すると “ 10” (空白8文字+”10” で合計10文字)が表示されます。ただし、もし表示する数値などが文字幅を超えた場合は、%d が指定されたときと同じように(左寄せで必要な文字幅ぴったりに)なります。

実数値を表示するための %f についても、%10f (10文字幅)や、%10.2f (10文字幅で小数点以下2桁) のように文字幅を指定することができます。ただし、桁数ではなく、あくまで文字幅を指定するものなので、小数点も1文字幅として指定した数字に含まれます。

  • lecture/kiso2/2019/base07.txt
  • 最終更新: 2019/11/07 16:04
  • by sano